-
瑠璃釉鎬花紋猪口(酒呑ニモ)
¥15,000
SOLD OUT
江戸時代後期、古伊万里のぞき猪口です。ご覧頂いて分かる様に、少し厚手に挽いた胴部に鎬が施されています。古伊万里の猪口類においてボディをいじる事は焼成にリスクが生じるため行わないのが常識と思われますが、新たな試みなのか、よほど上手なのか。鎬の凹凸によって瑠璃釉に濃淡が生じこれも計算された意匠と言えるのでしょう。金彩を定着させるため再度低温で焼かれております。こう考えてもかなり上手のお品と考察します。手取りよく酒呑に最高です。 キズは残念ながらボディをいじめたことでニューが生じたものと思われ、後に銀直しがございます。音は良好、見込みに降り物ございます。高台に欠けた様な部分が有りますが釉薬が掛かっています。ザラ付きくっ付きはご了承下さいませ。 サイズ w5.0-h5.5cm 質量74g 箱付
-
染付牡丹紋リン茶碗(酒器ニモ)
¥3,500
SOLD OUT
江戸時代後期、古伊万里のリン茶碗です。まるまるフワフワとした愛らしい牡丹紋が心和みます。見込みにもさり気無い草花紋が配され酒映りにも一味ございます。日本酒では大振りですが香り立ち吟醸酒など小量入れて飲むのがお薦めです。全体に綺麗な上がりです。高台の接点にくっつきにより剥がれた小さなホツレ有りザラつきがございます。ご了承下さいませ。 サイズ w8.3cm h5.5cm 質量117g 箱無し
-
染付松竹梅図六寸皿
¥6,000
SOLD OUT
江戸時代中期の上質な古伊万里皿です。繊細な轆轤捌きにより低く抑えられた縁作りと、僅かに輪花形の意匠です。絵付けもセンスの良さを感じさせる松竹梅アレンジ。国産天然呉須の発色も素晴らしいです。裏面は角渦福に小さな目跡が有ります。丁寧な窯詰めです。キズは縁が薄く繊細なため部分的にザラザラとした虫食い(釉薬薄く)、高台にくっ付きが見られますが概ね良好なお品と言えます。お酒のおつまみや取り皿としても贅沢です。宜しくお願い申し上げます。 サイズ w18.5-18.2cm h2.5cm 質量313g 箱無し
-
染付柄縞紋向付(酒器ニモ)
¥5,000
SOLD OUT
江戸時代後期、古伊万里の小向付です。ぐるりと縦縞に様々な柄が組み合わされた珍しい意匠です。見込みは寿の図象化した手の込んだものです。中に描くのは大変です。蕎麦猪口としても使えますが、薄い端反りの口は酒器にもピッタリの口当たりです。焼酎ロックや琥珀色のシングルモルトなんかも最高です。キズは高台の接点にくっ付きにより剥がれた極小のノミホツが見られる以外完良で上がりも申し分ない物です。宜しくお願い申し上げます。 サイズ w8.5-8.3cm h6.3cm 110g 箱無し
-
染付龍紋碗(向付)
¥5,000
SOLD OUT
江戸時代末期の古伊万里の器、元々はお料理を入れる向付ですが、頃合いの良い深さがティーカップに最適です。お酒好きな方であれば焼酎碗ニモ。やや肉厚の堅牢なボディに洒脱な龍紋と花紋が四方に配されております。呉須で埋めていくしち抜きの唐草と窓絵も凝った構図です。龍は2024年の干支でも有りますが、霊獣として古くから吉祥の絵柄です。上がり良くキズは見られず良い状態です。釉抜けやピンホールはご了承くださいませ。 別掲載のお皿と合わせても面白いです。※末尾3枚参考画像です。 サイズ 口径8.7-8.5cm 高さ7.5cm 質量179g
-
染付暦紋のぞき猪口(酒呑ニモ)
¥10,000
SOLD OUT
江戸時代後期の古伊万里の覗きです。大振りな手で蕎麦猪口並みの程よい重量感が魅力です。呉須の色も落ち着いていて上がりも上々です。一般的に暦紋と呼ばれる手ですが、梵字の連続紋とされサンスクリット語などが語源で仏教に通じるものです。見込みは梵字で「寿」を表します。キズは高台畳付きにくっつきの黒点、口縁からニュウが一つありますが、叩いた音は悪くありません。熱湯さえ入れなければ問題なく冷酒呑にも最適と言えるお品です。口が底部よりすぼまった形状です。最近あまり見かけなくなって来た暦紋の古伊万里酒器は貴重です。 サイズ 口径5.3-5.1cm 高さ6.4cm胴下部5.5cm 質量81g 箱付
-
染付蛸唐草紋のぞき猪口(酒呑ニモ)
¥18,000
SOLD OUT
江戸時代中期から後期にかけてに古伊万里の覗きです。大振りな手で僅かにですが底部より口径が広い珍しいタイプです。酒盃としたときここが大きなポイントです。呉須の色も落ち着いていて上がりも上々です。大きく4分割された蛸唐草の構図が見事です。見込みは五弁花が愛らしい酒映り。キズは高台脇に極小のノミホツと畳付きにくっつきの黒点以外、ワレやニュウの無い完良と言えるお品です。春のお花見にいかがでしょうか。 サイズ 口径5.3cm 高さ6.2cm 胴下部5,0cm 質量73g 箱付
-
染付水仙紋猪口(酒呑ニモ)
¥20,000
SOLD OUT
江戸時代前期1700年代初頭の古伊万里猪口です。砂の付着した上げ底高台で見込と底を同時に触ると分厚く重量が有ります。このサイズの一般的な猪口の重さは概ね80g程度ですが、これは113g。初期の猪口はずしりとした手取りが魅力です。生掛けのトロリとした釉薬に口縁まで勢いのある筆使いの草紋が前後に描かれています。口に綺麗な本金繕いがございます。酒呑に最適で日本酒が美味しそうな猪口です。 サイズ 口径7.2-7.0cm 高さ5.8cm 113g 箱付
-
Sarregumines plate B
¥7,000
SOLD OUT
19世紀初頭フランスのサルグミンンヌ窯の珍しい色絵のお皿です。丸ではなく柔らかな12角型がレトロな風合いを醸し出し、渋い顔料の赤と緑の線紋と中央の花柄がモダンです。モーニングプレートとしてや、ワインのおつまみ、カットフルーツなど、多目的に使える器です。 末尾写真、裏面に小さなくっつきが見られますは、カケやニューなど無い良品です。 使用による擦り傷や当初からの窯傷(磁器貫入)はご了承下さい。 2枚それぞれ職人の手仕事により成形、絵付けと裏面のスタンプが異なります。 サイズ w23.0cm h2.3cm 質量359g
-
Sarregumines plate A
¥7,000
SOLD OUT
19世紀初頭フランスのサルグミンンヌ窯の珍しい色絵のお皿です。丸ではなく柔らかな12角型がレトロな風合いを醸し出し、渋い顔料の赤と緑の線紋と中央の花柄がモダンです。モーニングプレートとしてや、ワインのおつまみ、カットフルーツなど、多目的に使える器です。 末尾写真、裏面縁に米粒より小さな欠けが見られますが、ニューなど無い良品です。 使用による擦り傷や当初からの窯傷(磁器貫入)はご了承下さい。 2枚それぞれ職人の手仕事により成形、絵付けと裏面のスタンプが異なります。 サイズ w23.3cm h2.3cm 質量364g
-
三好健太郎 越前小壷(酒壷ニモ)
¥25,000
SOLD OUT
北海道出身で唐津で修行されたのち、越前の地で作陶され惜しまれながらも逝去され陶芸人生を閉じられた三好先生の作品です。山土は自ら野に分け入り、平安鎌倉の雰囲気を彷彿とさせる土味に拘りました。造形は紐作り、それによりラインがロクロでは出せない陰影を放っています。越前では口の付いたこの手の小壷を「おはぐろ壷」と呼んでおりますが、小さな口が付いた事で注器としても魅力的です。酒を満たせば二合半、酒壷としてもいかがでしょうか。 首につる紐でも巻けば掛け花入れにも。 当時現地に赴き、お話を聞きながら求めて来た物です。 サイズ w11.5cm h10.3cm 質量407g 容量約460cc 共箱共布しおり付 ※未使用保管品
-
古松淳志 三島扁徳利
¥18,000
SOLD OUT
数年前に弊店にて個展を開催されて頂いた際の出展作品です。 掻き落としという技法が用いられ、全体に施された白化粧から版木を彫るように描かれる独特な技法となっております。朝鮮李朝時代にその本歌がございますが、紋様も様々です。 本作はそうした技法を駆使して縁起の良い双魚紋が施されるも、自然釉で隠れてしまい、 まるで流れに乗る魚にも見えます。反対側はヒラメが配され愛嬌もございます。 箱には特別に同じ双魚を描いて頂いています。 未使用/共箱付(共布しおり) w11.0-d9.8cm h12.7cm 質量413g 容量460cc 約2合半
-
古伊万里色絵龍紋香炉
¥15,000
SOLD OUT
江戸時代末期の古伊万里です。大振りな香炉です。やや胴部に膨らみを持たせた太鼓形。煙草盆に入れるキセルの火種入れ・灰落としかもしれません。三方の窓に配された赤と青の双龍紋、今年は辰年、灰を入れてお好みのお香を愉しんではいかがでしょうか。ほとんど使用感を感じさせない物で上がりも上々です。 サイズ口径11cm 胴幅11.8cm 高さ8.7cm 質量426g
